【写真解説】ゴキブリ対策を徹底的に調べて実践してみた【チャバネゴキブリ・クロゴキブリ】

こんな人へおすすめ
  • 家にゴキブリが出て困っている人
  • ゴキブリが出る前に予防しておきたい人
  • 心臓が弱い人


こんにちは、テント先生です。

もうすぐ春ですが、みなさんはゴキブリ対策はお済みでしょうか。

我が家の周囲には雑木林があり、昨年は自宅で6回もゴキブリに遭遇しました…。

しかし徹底的な対策により、ゴキブリが出なくなったんです!

今回は、自宅にゴキブリが出なくなる方法について、写真付きで分かりやすく解説していきます。

テントくん

この記事を読めば、きっとゴキブリが出なくなるはず。

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もくじ

ゴキブリの種類と特徴


たいていの場合、遭遇するゴキブリは2つのタイプに分けられます。

それぞれのゴキブリは生態が異なるので、種類にあった対策が必要です!

屋内で繁殖するタイプ(チャバネゴキブリ)

このゴキブリは小さく、見た目は赤いコオロギに似た種類です。

特徴として、飛翔できないことが挙げられます。そのため、ほとんど外から侵入することはありません。しかし一度侵入すると、驚異的な繁殖力で増え続けます。

このゴキブリに遭遇しなくするためには、屋内にいるやつを一匹残らず駆除することが大切です!

テントくん

チャバネゴキブリは、一度駆除すればほぼ出てこなくなる!

屋外から侵入してくるタイプ(クロゴキブリ)

クロゴキブリは、名前のとおり黒色で大きいのが特徴です。

クロゴキブリには、チャバネゴキブリほどの繁殖力はありません。しかし飛翔するため、移動距離が長いことが特徴です。

そのため、外から侵入しやすいのがクロゴキブリの特徴です。

このゴキブリに遭遇しなくするためには、部屋に侵入させないことが大切となります。

でもみなさん、こんなことを考えたことはありませんか。

  

こんなに大きなゴキブリ、一体どこから侵入しているの?

実はゴキブリ全般に言えることですが、自らの体を潰すことでどんなに狭い隙間でも侵入できます。

クロゴキブリの代表的な侵入経路を調査して以下にまとめました。

クロゴキブリの代表的な侵入経路
  1. エアコンのドレンホース
  2. 換気扇の隙間
  3. 玄関・ベランダ
  4. ダンボールと一緒に入る

クロゴキブリには知恵があり、最低限として上記全ての対策をしない限り必ず侵入してきます。ゴキブリを家に侵入させないためには、多少のお金をかけてでも、全ての対策を確実に行うことが大事なんです!

テントくん

クロゴキブリは、外から侵入させない!

ゴキブリ対策実践編(写真解説)

では、具体的に何をしたらいいのでしょうか?

私が実際に試して、ゴキブリのいない快適ライフを手に入れた方法について、全てご紹介いたします!

チャバネゴキブリを駆除する方法

ブラックキャップ

チャバネゴキブリの駆除に最も効果的なのが、ブラックキャップだと思います。


ブラックキャップはいわゆる毒餌ですが、次のような効果があります。

ブラックキャップの効果
  1. ブラックキャップを食べたゴキブリが巣に戻ってから死ぬ
  2. 上記の死んだゴキブリの死骸を食べたゴキブリが死ぬ
  3. さらに、上記の死んだゴキブリを食べたゴキブリが…(繰り返し)

このように、ゴキブリの帰巣本能と共食いをする習性を利用した”死の連鎖”によって、彼らを一網打尽にできるのです!

では、ブラックキャップをどのように使うと効果的でしょうか?

ブラックキャップの使用上の注意点は、「設置個数」「設置場所」です。

設置個数は、必要な場所に集中的に配置するのがベストと言われています。そのため、以下に挙げる「おすすめ設置場所」に、各3個ずつくらい置くようにしましょう。

ブラックキャップの設置場所
  • 冷蔵庫の後ろ側
  • トイレの裏側
  • キッチン下の扉の中
  • 洗面台下の扉の中
  • 台所の下の扉の中
  • 玄関(内側)

基本的には、「食べ物が落ちやすい場所」、「湿気が多い場所」を選ぶようにするといいです。

実際に我が家のブラックキャップを手に持ったときの大きさはこのくらいでした。厚みは3cmくらいと小さいので、部屋の隅ならそんなに目立たないです。

ブラックキャップ(横から)
ブラックキャップ(上から)

バルサン

部屋数が少なくて家具が少ない場合、バルサンが効果的です。

バルサンを使うときは、家具や家電をビニールで覆って保護する必要があるので、部屋が多かったり家具が多いと手間がかかって大変です。そういった方は、ブラックキャップがおすすめとなります。

引っ越した直後などは、ぜひバルサンをご検討ください。


テントくん

これで屋内のチャバネゴキブリは駆除できたね。あとはクロゴキブリを侵入させなければ、対策完了!

クロゴキブリの侵入を防ぐ方法

室外機のドレンホースに、キャップ&ネットを被せる

意外と見落とされがちなのが、この「ドレンホース」です。

エアコンから外に出ているホースは2本あるのですが、1本は冷媒管といい、室外機に直結しています。(この管の中には特殊な気体が満たされているため、ゴキブリはこの管内を進むことはできません)

問題となるのは、もう1本のドレンホースと言われる方です。

このホースはエアコン内の水分を屋外に排出するためのものですが、そのせいで適度な湿度があり、ゴキブリにとって最高の場所なんです。

この管内を伝ってゴキブリはエアコンに侵入し、室内に入ってきます。そのため、ドレンホースの先はしっかりと対策をしておきましょう。

テントくん

我が家では、ダイソーでドレンホースキャップと排水溝ネットを買って、写真のように二重の対策を行っています。

ドレンホースキャップだけだと数ミリの隙間ができてしまい、ゴキブリの赤ちゃんであれば容易に入ってきてしまいます。

そのため、排水溝ネットなど目の細かいものを併用するとより確実にガードできます!ただし、排水溝ネットが目詰まりするとエアコンの故障に繋がるため、3~4ヶ月に一度交換する必要があることに注意。

ドレンホース対策をして、エアコンからの侵入を防ごう!

屋外用ブラックキャップ

ブラックキャップは、雨風にも強い屋外用も存在します。

1階に玄関がある家や、郵便受けがドアに付いたアパートタイプ、ベランダのあるご自宅に有効です!

屋外用ブラックキャップは、玄関とベランダの近くに置くのが効果的です。こちらは屋内用と比較して匂いが強い(とは言っても、鼻を近づけたら分かるレベル)ため、屋内用と比べて広範囲のゴキブリを罠にかけて駆除することが可能です。

玄関、ベランダに各2~4個ずつ置くととても効果的だと思います。


ベランダに実際に置いてみた写真はこちらです。

色もグレーでベランダや玄関に馴染みやすく、隅っこであれば目立たないので気に入っています。私はこれを、ベランダと玄関に各4個ずつ設置しています!

換気扇の隙間をテープで塞ぐ

意外と忘れがちなのが、こちらの換気扇です。

換気扇ですが、室内側から見ると隙間がなさそうに見えますが、実は外壁側から見るとほぼノーガードなんです。

つまり、換気扇のすぐ真裏までゴキブリが迫っていてもおかしくないんです!前述のとおり、ゴキブリは体を平らに潰すことで小さな隙間も侵入してきます。

そのため、しばらく使用しない換気扇であれば、テープで塞いでしまうことをおすすめします。

ただし、適度な換気をしないと酸素濃度が下がり頭痛の原因にもなりますので、「全ての換気扇を塞ぐ」ことはおすすめしません。

テントくん

うちはあまり換気扇を使わないので、テープでこのように塞いでしまっています。

換気扇をテープで塞ぐ

玄関・ベランダで植物を育てる

ゴキブリがハーブ・ハッカ系の匂いを嫌うことは有名です。これらの香りがする植木を置いておくだけでも、ゴキブリ対策になるんです!

ゴキブリが嫌う植木の種類
  • ハッカ
  • ミント
  • ローズマリー
  • レモングラス
  • クミン

我が家では、玄関先でローズマリーを育ててます。ローズマリーなら自分で見ても癒されるし、ゴキブリ対策にもなるし一石二鳥です。


段ボールを室内に置かない

これも見落とされがちなのですが、ゴキブリの卵は段ボールに付着して家庭内に持ち込まれます。

特に最近はAmazonや楽天で買うことが多いので、室内に段ボールを放置してしまいがちですよね。

そこで我が家では、段ボールストッカーを玄関先に設置することで、段ボールが室内に置いたままにならないように注意しています!郵送物が届いたら玄関で開封して、そのまま段ボールストッカーにセットする、と言った感じです。

我が家で愛用している段ボールストッカーはこちら↓


まとめ:ゴキブリ対策はパターン勝負である

いかがだったでしょうか?

ゴキブリ対策は、一筋縄ではないことが分かっていただけたかと思います。ですが、本日お伝えしたことを1つずつ実践することで、ゴキブリが入ってくる確率を確実に下げていくことが大切です。

ぜひ、気が向いたものから実践してみてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

テントくん

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