eMAXIS Neoの全銘柄を1つの図で表してみた!【おすすめ銘柄は?】【メリット・デメリット】

こんな人へおすすめの記事
  • つみたてNISAをやっている
  • 効率よく資産を増やしたい
  • 特定の業種に興味がある

つみたてNISAで大人気のeMAXIS Neoをご存知でしょうか。

以前、eMAXIS Neoのメリット・デメリットについてご紹介しました。

▼eMAXIS Neoって何?という方はこちら

今回はさらに深堀りして、eMAXIS Neoの全銘柄を分析・比較してみました。

テントくん

同じeMAXIS Neoでも、銘柄によって特徴が違うので注意が必要です。

私が考えるおすすめ銘柄、危ない銘柄もご紹介しますので、ぜひ最後まで見てください。

それでは、どうぞ。

スポンサーリンク
もくじ

eMAXIS Neoの銘柄紹介

eMAXIS Neoは全部で9銘柄

eMAXIS Neoは、以下の9種類のテーマに投資することが可能です。

eMAXIS Neoの種類
  • 宇宙開発
  • ロボット
  • 遺伝子工学
  • バーチャルリアリティ
  • ナノテクノロジー
  • ドローン
  • 自動運転
  • フィンテック
  • ウェアラブル

いずれのテーマも、今後大きく成長すると期待されている分野です。

これらの分野に集中して投資することで、インデックス投資では得られない高いパフォーマンスを得られる可能性があります。

そのため、FIREを急ぎたい方や、普段のインデックス投資では物足りない方にはeMAXIS Neoがおすすめです。

ちなみに、私は投資信託用のサブ口座としてLINE証券を使っています。

LINE証券のメリット
  • 1株単位で投資できるため、複利効果を最大化できる
  • 株と投資信託の手数料が業界最低水準なので資産形成が速い
  • 有益な情報をLINEメッセージで無料で貰える

サブ口座として保有しておくことで、効率的に投資ができるのでいい感じです。

もっと知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。

eMAXIS Neoの信託報酬

eMAXIS Neoの信託報酬は、どの銘柄も0.792%で同じです。

eMAXIS Slimが0.10%程度なので、約8倍の手数料がかかってしまう計算です。

信託報酬が高いと、資産の伸びも鈍化してしまうため注意が必要です。そのため、信託報酬が高い銘柄ではパフォーマンスが高いことが大前提です!(当たり前ですね…)

そのため、eMAXIS Neoに投資する場合はパフォーマンスが悪化したらすぐに売却して、別の銘柄に乗り換えるフットワークの軽さが重要です。

LINE証券では1口単位での売却➔再投資が簡単にできるため、個人的には好きです。

LINE証券

  • 1株単位で買える
  • 株のタイムセール時に割安で買える
  • 株の買付手数料が無料
  • 有益情報がLINEで送られてくる

全銘柄を純資産額と騰落率で比較してみた

eMAXIS Neoの全9銘柄について、純資産額と騰落率で1つの図に表したものがこちらです。

右上にあるほど、純資産額が高く騰落率も優れている銘柄となります。

これを見ると、eMAXIS Neoの人気は二極化しているようです。

自動運転、バーチャルリアリティは純資産額も高く騰落率も優れており、多くの投資家から期待されている銘柄であることが分かります。

一方、その他の銘柄は純資産額も騰落率も乏しい結果となりました。

  

特に宇宙開発、ロボット、遺伝子工学はあまり期待されていないみたい…

自動運転やバーチャルリアリティは既に具体的な製品も多くあり、身近かつ生活に深く関わる製品なので人気が高いのかもしれませんね。

次に、おすすめの銘柄を探っていきましょう。

受益者口数を1つの表にまとめてみた

受益者口数を下表にまとめました。

銘柄口数
宇宙開発11.2億口
ウェアラブル8.9億口
フィンテック6.6億口
ロボット6.5億口
ナノテクノロジー6.3億口
バーチャルリアリティ6.3億口
フィンテック5.2億口
ドローン4.5億口
自動運転4.0億口

受益者口数が重要である理由は、こちらの記事にまとめています。

表を見ると、宇宙開発のみ10億口を上回っていることが分かります。

逆に、自動運転やドローンは5億口にも満たず、非常に大きなリスクに晒されていると言えます。

今後の株高により基準価額が上昇した場合、同じ金額で買える口数は減ってしまいます。

その結果として口数の伸びはさらに鈍化することが予想されるため、10億口を上回ることが難しくなるのではと予想します。

次にこれまでの情報をもとに、おすすめの銘柄と危険な銘柄を考えて見たいと思います。

おすすめ銘柄は?

バーチャルリアリティウェアラブルは騰落率と口数のどちらも優れており、安心できる銘柄かなと思います。この2つは、当面の間は償還リスクが低いのではと予想します。

逆に、自動運転、ドローンは償還リスクが高いと考えられるため、あまりおすすめできません。

eMAXIS Neoの目論見書によると、受益者口数が10億口を下回ると償還する可能性があると記載されているので、口数が5億口にも満たない銘柄は償還リスクが比較的高いのではないでしょうか。

とは言え、eMAXIS Neoはまだ歴史が浅いブランドですから、当面の間は償還のリスクが低いものと考えられます。

今後数年が経過しても口数が増加しなかった場合、あるいは口数が減少傾向となった場合は、償還が現実的に起き得るのでぜひ注意してください!

それから、大事なのは何よりもパフォーマンスです。

今回は償還リスクの観点でおすすめ銘柄をご紹介しましたが、数値データに惑わされ過ぎず、ご自身の目を信じて自動運転やドローンに投資してみるのも悪くないと思います。

eMAXIS Neoは償還されやすい銘柄もあるため注意が必要。でも、パフォーマンスが何よりも大切。

eMAXIS Neoはロマンである。

いかがだったでしょうか?

記事を書くにあたり、普段私たちが参考にしている書籍をご紹介いたします。

▼私達が参考にしている書籍はこちら

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

テントくん

ブログ村のクリック、大喜びします。

▼ブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

SNSでシェアお願いします
URLをコピーする
URLをコピーしました!
もくじ
閉じる