- 食費を節約したい!
- でも、何から取り組んだら良いのかわからない!
生活費の中でも大部分を占める「食費」。
節約できれば大幅な家計改善になるのですが、毎日食べるものだからこそ無理をしてしまうと続かないですよね…。
そこで、今回は無理せず、日々の積み重ねで食費をどれだけ削減できるのか見直してみました!

「食べること」は幸せを感じることの1つなので、我慢しないで続けられるものでないとストレスになってしまうね
あなたは年間50万円を食費に使っている!

あなたは自分の食費が年間どのくらいか知っていますか?
平均でなんと・・・
50万円!!
年間の食費の内訳は以下の通りです。

- 平日ランチ(500円)
- 毎日のコーヒー(100円)とお菓子(100円)
- 週に1回の外食(3,000円)
- 週に1回の買い出し(3,000円)
日々の出費は安価でも、積み重なるとかなりの金額となってしまいます。

まずは自分の支出の内訳を知ることが大切だね!
食費の平均額は?
食費の削減を考える前に、標準的な家庭での食費の平均額を把握しておくことが重要です。
生活費のうち食費の割合は手取りの15%程度が適正と言われています。

手取り額が30万円の場合は、4万5千円です。
食費の適正額についてはわかりましたが、実際どのくらい食費に使っているのでしょうか?
総務省統計局(2020年)によると1ヶ月の食費は、、、
- 単身世帯:約3万6千円
- 2人以上の世帯:約8万円
平均額と比べてみていかがでしょうか。
平均よりもオーバーしていた、、もしくは全然少なかった、などあると思います。
あくまで平均額なので指標の1つとし、重要なことは各家庭にあった食費を決めることです。
食費の決め方

上記の項目で各家庭にあった食費を決めることが重要と伝えましたが、では具体的にどのように決めていけばよいのでしょうか?
手取りの15%を食費として設定する
月々の手取りの15%を食費として設定して、その範囲内に収まるようにします。
さらに週単位の食費まで落とし込むと、より分かりやすいです。
週単位の食費の決め方

- 手取りの15%を「1ヶ月の食費」として設定
- 毎月必ず消費する固定費(お米など)をマイナスする
- 週単位(4週)で割って「1週間の食費」を算出する
週単位の予算を算出することで、その金額内でやりくりすれば良いので非常に簡単に管理することができます。
そこから、具体的にどの部分を減らせるかを考えていけば良いのです。
食費の割合が増えてしまうのが仕方がない場合もあるので、他で調整することも合わせて検討してみましょう!
- 成長期で食べ盛りの子ども(大人も含む)がいる
- 世帯人数に対して収入が少ない、、など
具体的にどうやって食費を減らすの?

買い物の頻度を減らす
スーパーやコンビニに行くと使うかも、安いから、とついでに買ってしまうことありませんか。
お金を使う頻度を減らせば、使うお金も当然減っていきます。
買い物の頻度を減らすには、事前に買うものを決め、まとめて買うことで必要なもののみ買うことができます。

我が家では「おうちコープ」を活用して、週に1回計画的に購入しています!
ただ、習慣となっていることを無理やりやめる方法は続きにくいです。
例えば、毎朝コンビニのコーヒーを飲んでいる方が急にコーヒーNGとなるとストレスが溜まって、結局別のものを買ってしまう、など。
その場合に効果的なのが、他のものに代替する方法です。
毎朝、コンビニのコーヒーを買うのをやめる代わりに家でコーヒーを飲む、もしくは会社でインスタントコーヒーを飲むなど、より安い代替案を考えるのです。
そうすることで、挫折することなく買い物の回数を減らすことができます。
コスパの良い食品を選ぶ
もっとも有効なのは、まとめ買いです。
同じ食品を買うのであれば、少しでも安いものを買いたいですよね。
最近では、ネットで買う食品もまとめて買うとスーパーよりも安く買うことができます。
賞味期限が長いものやまとめて買うと安いものなどは、ネットでまとめ買いしてお得に購入しましょう!
あとは、安くて使い回しができる食品を選ぶのも効果的です。
冷凍うどんや冷凍野菜は長期保存が可能で、色々な料理に応用できるので使い勝手が抜群です。

冷凍野菜は自分で下処理して保存しておくと、さらに節約できます。
食べ盛りのお子様のいるご家族のいる家庭では、もやしや焼きそばなどかさ増しできる素材が大活躍します!
各家庭に合った食材や活用方法を探してみるのも楽しいですね。
食材を無駄にしない
基本的なことですが、一番重要です。
せっかく購入したのに、いつの間にか賞味期限切れとなってしまうのはもったいないですよね…。
食品ロスを防ぐための、使う分だけ購入することが鉄則です。
具体的には以下の方法があります。
- 見える場所に賞味期限を記載する
- 賞味期限が短いものは手前に置くなど、冷蔵庫の配置を工夫する
- 買った日に調理できるものはしてしまう(肉の下味や薬味のカットなど)
また、食材の食べられる部分を増やす、ということも大切。
大根の葉やブロッコリーの茎など捨ててしまう部分もふりかけや味噌汁の具など活用次第で色々な料理に使うことができます。
余ってしまった食材もレシピサイトで検索して活用してみましょう!
まとめ:食費の節約は無理しないことが重要
いかがだったでしょうか?
食費をいかに削減できるかご紹介しましたが、食事をする目的は、栄養をとるだけでなく、家族とのコミュニケーションの場としても重要です。
食事を切り詰めるだけでなく、「楽しむ」ことも忘れずに!
▼いつもの食卓とは少し違う、新鮮な食材や珍しい食品はこちら↓
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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