- コーヒーが好き
- おうちで美味しいコーヒーを楽しむコツを知りたい
新型コロナウイルスの影響で在宅勤務や外出自粛の中で、以前よりも自宅でコーヒーを楽しむ人が増えたのではないでしょうか。
自宅で本格的なコーヒーを淹れて仕事を始めると気分も上がりますよね!
忙しい家事の合間にコーヒーを飲むとリフレッシュ出来て、効率も上がるのでは。
今回は、在宅勤務や休日のお供におうちでコーヒーを楽しむコツを紹介していきます。

自分なりのコーヒーの楽しみ方を見つけよう!
おうちコーヒーを始めるメリット

カフェや喫茶店、コンビニなどどこでもコーヒーを楽しむことができるのに、わざわざ家で飲む理由はあるのでしょうか?
実は、おうちコーヒーをするメリットはたくさんあります。
とにかく安い!
家で飲む方が、外で飲むよりも圧倒的に安いです。
毎日コーヒーを飲むとするとかかるコストは、、
- 喫茶店・専門店(約300円〜) → 約11万円/年
- 缶コーヒー(約120円〜) → 約4万円/年
- コンビニ(約100円〜) → 約3万円/年
- おうちコーヒー(インスタント:10円〜、ドリップ:15円〜)
→ 約3千円〜5千円/年

家計にも優しいのは嬉しいね!
自分好みの味を調整できる
家でコーヒーを淹れるのって時間がかかって大変そう…と思う方も多いのでは?
そんな方には、お湯を入れるだけの手軽な「インスタントコーヒー」がおすすめです。
一方、本格的な風味を味わいたい方は「ドリップコーヒー」の抽出方法や淹れ方などを調整することで自分好みの味を作り上げることができます。

自分で風味を調整できるのが楽しいね!
周りの環境に影響されない
お店に入ってコーヒーを飲むと…
- 寒暖差が激しい
- においがきつい
- 周りの音が気になる
こんな経験はありませんか?
自分の家では、そんな心配もいらないですよね!
周りの環境に左右されず、自分の好きな風味を楽しめるのは最高の時間ではないでしょうか。
エコ
コーヒーの抽出かす、捨ててませんか?
実は活性炭よりも消臭効果があるんです。
乾燥させた抽出かすをお茶パックやだしパックの袋に入れて、衣類や靴などニオイが気になる場所へ置くだけでOK。
抽出かすを入れる袋は、スーパーや100均などで手に入り、消臭効果も数週間~1カ月程度は消臭効果が続くので経済的にも◎

我が家では、乾燥させた抽出かすを小瓶などに入れて、フタをせずに冷蔵庫に。消臭効果が抜群で嬉しい!
おうちコーヒーの主な種類
インスタントコーヒー:手軽さ重視
時間に余裕のないときやすぐに飲みたい時は、お湯で溶かすだけの「インスタントコーヒー」が便利です。
コーヒー抽出液から凍結乾燥(フリーズドライ)や噴霧乾燥(スプレードライ)によって水分を除いたものなので、水分を注ぐと元のコーヒー抽出液に戻るという仕組みです。
瓶タイプ
大容量タイプが多いので毎日楽しむ方におすすめ!
自分の好きな量だけ入れられて濃さを調節しやすいのが魅力。
商品によっては詰替えタイプが販売されているので、お得に飲めるのが嬉しいですよね。
スティックタイプ
時々しか飲まない方やオフィスなどへ持ち込みたい方におすすめ!
1回分ずつの個包装で持ち運びが簡単なので、自宅だけではなくオフィスなどでの利用にも便利です。
また、開封前は空気に触れることがないので劣化の心配が少なく、コーヒーを飲む機会が少ない方にもおすすめ。
ドリップコーヒー:より本格的
より本格的な風味を味わいたいときは、「ドリップコーヒー」がおすすめです。
コーヒー豆の粉にお湯をかけ、お湯の重さで圧力をかけながらろ過するようにして、豆の成分を抽出します。
ドリップバック式
1杯分のコーヒーの粉がパックされたものです。
バッグをカップの縁にかければ、お湯を注ぐだけでコーヒーが完成。
そのため、フィルターやドリッパーを使う必要がなく、インスタントの感覚でより本格的な風味を味わえます。
ハンドドリップ
作業はシンプルなのですが、淹れ方、豆の量や挽き方、お湯の温度、お湯をかけるスピードなどによって仕上がりが大きく変わってきます。
これらの要素を自分で調節することができるのが、おうちコーヒーの醍醐味ですね!
コーヒーメーカー:手軽で本格的
家で本格的なコーヒーを味わいたいけれど、時間はかけられない!という方にぴったりなのが「コーヒーメーカー」。
コーヒー豆を粉に挽いてくれる「ミル」が付いていて、豆を挽くところからコーヒー液の抽出まで全て自動で行ってくれるものもあります。
挽きたて、かつ淹れたての、新鮮で香りの良いコーヒーを手軽におうちで楽しむことができるのが特徴です。
とにかく手軽に淹れたてのコーヒーを飲みたい方はカプセル式コーヒーメーカーがおすすめ。
専用のカプセルをセットするだけで淹れたてのコーヒーを楽しむことができます。豆を粉に挽く必要がなく、粉の量を測る必要もないので便利です。
水出しコーヒー:夏にぴったり
通常のアイスコーヒーは、お湯で抽出したコーヒーを冷やしたものですが、水出しコーヒーは、「水」の状態から抽出したものです。
ゆっくり時間をかけて抽出するため、豆本来の旨味を味わえ、まろやかでスッキリした味わいのコーヒーが楽しめるのが魅力です!
とにかく常温の水を注いだら後は待つだけなので、本当に気軽に作れるのも良いところですね。

氷を入れなくて良いので、薄まらないのが最高。
ハンドドリップコーヒーでより本格的な味を
「ハンドドリップ」は豆の量や挽き方、お湯の温度、お湯をかけるスピードなどによって仕上がりが大きく変わってきます。
豆

豆の状態で購入すれば挽きたての豆なので味も良く、鮮度が落ちにくいため管理も簡単。
コーヒー豆は大きくストレートとブレンドに分けることができます。
- ストレート:一種類の銘柄、産地のコーヒー豆のこと
- ブレンド:いくつかの産地の豆を混ぜ合わせたもの
ストレートは、ダイレクトにそれぞれの産地の味や香りを楽しめますが、飲みやすいとは限らないので、初心者は「ブレンド」がおすすめです。
また、酸味、苦味、コクなど、豆によって自分好みの風味を調整できます。
ポイントは「産地」と「焙煎方法」です。
産地
- タンザニア:爽やかな酸味と優しいコク。「キリマンジャロ」が有名
- ジャマイカ:酸味と苦味のバランスが良い。「ブルーマウンテン」が有名
- ブラジル:バランスが良く、ブレンドに使われることが多い。 世界最大のコーヒー生産量。
- コロンビア:酸味がしっかりしていて、程よい甘み。「エメラルドマウンテン」が有名
- インドネシア:力強いコクと苦味。「マンデリン」が有名
- エチオピア:華やかな香り、酸味を伴う甘みとコク。「モカ」が有名
焙煎方法
焙煎とはコーヒーの生豆を火で煎る工程。
この焙煎を経て、独特の酸味や苦味が出るようになります。
- 浅煎り:酸味があり、爽やかでスッキリした軽い風味
- 深煎り:苦味があり、コクのある濃厚な重めの風味
よりこだわりたい方は、自宅で焙煎に挑戦してみるのもいいですね!
ミル(挽き方)

焙煎されたコーヒー豆を粉砕するための機械を「ミル」といいます。
コーヒー豆の挽き方により、抽出するときに出てくる成分が違ってくるのですが、これがコーヒーの濃度や味わいに違いが出てきます。
- 細かい ⇒ 濃く苦めの風味
- 粗い ⇒ 薄く軽めの風味
「ミル」は手動のものから、ボタン一つで挽くことができる電動のミルもあります。
・手動:豆を挽いている時の香りや雰囲気を楽しめる
・電動:一度にたくさん挽けるので手軽に素早く飲める
より手軽に楽しみたい方は、豆を挽いた状態で売られているコーヒー粉がおすすめです◎。飲みたいときにドリップするだけなので便利です。
淹れ方

自分で淹れるコーヒーは、自分好みの味を作れる上に、淹れる過程を楽しめるのが最高ですね!
部屋中に漂うコーヒーの香りを楽しみながらのドリップタイムは至福のひととき。
ちょっとしたコツで美味しいコーヒーを入れることができます。
- お湯を沸かし始める(95℃くらいがベスト)
- 沸かしている間にペーパーフィルターをドリッパーにセットする
- フィルターに挽いたコーヒーを入れる(カップ1杯:約10g)
- 沸かしたお湯の一部でカップを温める
- お湯を少し注いで蒸らす(約30秒)
- お湯を静かに注いでドリップする
- カップに入れて完成!
まとめ:自分の味を見つけよう!
ゆっくりコーヒーを淹れる時間は癒される最高の時間です。
部屋中が香ばしい香りに包まれて、ゆったりとリラックスしていくのを感じます。
手軽な「インスタントコーヒー」から本格的な「ドリップコーヒー」まで、自分好みの味を見つけることでより満足度がUPします。
ぜひ、自分なりのおうちコーヒーを楽しんでみてくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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