- つみたてNISAをやっている
- 投資信託の手数料を安く抑えたい
みなさんはiFreeという投資信託ブランドをご存知でしょうか?
超人気ブランドであるiFreeですが、たくさん種類があって分かりづらいですよね。
今回は、iFreeの銘柄についてまとめてみました。

iFreeは、eMAXIS Slimに匹敵する大人気ブランド。投資信託をやっている方は必見です。
iFreeシリーズとは?
iFreeとは、大和アセットマネジメントによる投資証券ブランドです。
iFreeの特徴として、以下が挙げられます。
- 購入時手数料が無料。運用時手数料も安い。
- 国内外の様々な投資対象に投資が可能。
- 銘柄名がシンプルで分かりやすい。
iFreeは、eMAXIS Slimと並び、積立設定ランキングで上位に食い込む人気ブランドです。
人気の理由ですが、一番は手数料(信託報酬)が安いことが理由です。
特に人気なのが、S&P500やNYダウといった株式銘柄です。これらは純資産額も高く人気です。

iFreeに投資するデメリットはあるの?
iFreeに投資するデメリットは、これといってないと思います。
手数料も安いですし優良ブランドですから、銘柄を間違えなければ現時点では安心して投資できる銘柄です。
次に、各銘柄を詳細に見ていきましょう。
全銘柄を1つの図にまとめてみた
まずはiFreeの全15銘柄を見てみましょう。
- iFree 日経225インデックス
- iFree TOPIXインデックス
- iFree JPX日経400インデックス
- iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり)
- iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし)
- iFree NYダウ・インデックス
- iFree S&P500インデックス
- iFree 新興国株式インデックス
- iFree 日本債券インデックス
- iFree 外国債券インデックス
- iFree 新興国債券インデックス
- iFree J-REITインデックス
- iFree 外国REITインデックス
- iFree 8資産バランス
- iFree 年金バランス
これを見ると、多種多様な投資が可能であることが分かりますよね。これも人気の理由の1つです。
次に、全銘柄について数字を見て整理します。
信託報酬と騰落率で見てみた
iFreeの14銘柄(年金バランス除く)について、信託報酬と騰落率で1つの図に表してみました。
ちなみにバブルの大きさは、純資産額を表しています。
難しいことは考えず、「左上にあって円が大きいほど優れた銘柄!」とだけ覚えておいてください。
それでは結果をどうぞ。

結果を見ると、意外にも日経225が大健闘しています。
その他では、S&P500、NYダウ、外国株式インデックスは素晴らしい結果となりました。
純資産では、8資産バランスがとてもいい感じです。

逆に、新興国株式、債券、リートはどれも冴えない結果だね…
特筆すべきは、日経225とTOPIXのパフォーマンスの差が大きい点です。
日経225とTOPIXは同類のものとして語られることが多いですが、実は似て非なるものです。
- 日経225
-
日本を代表する225銘柄が対象のインデックス。少数の企業の影響を受けやすい。
- TOPIX
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東証一部の上場企業すべて(2,000社以上)が対象のインデックス。少数の企業の影響は受けづらく、相場全体に連動する。

「S&P500」と「NYダウ」の関係に似てるかも。対象となる銘柄数が違うんだね。
日経225では、ファーストリテイリングやソフトバンクグループといった成長企業の株価変動の影響を大きく受けるため、これらの企業に依存した結果となる場合があります。
平たく言えば、日経225はハイリスクハイリターン、TOPIXはローリスクローリターンということです。
先ほどの結果を見ると、直近3年間では日経225が勝ち、ということでした。
どちらがおすすめかと言うと、20~30代の方は日経225、40代以降の方はTOPIXです。
若い方はドルコスト平均法が有効に使えるため、多少のリスクは取りに行くべきと考えます。
iFreeのおすすめ銘柄ランキング
私のおすすめ銘柄ランキングは以下です。
- 外国株式インデックス(為替ヘッジなし)
- 外国株式インデックス(為替ヘッジあり)
- NYダウ
- 日経225
信託報酬と騰落率、純資産額を見ると妥当な結果かなと思います。
外国株式は、ぜひ「為替ヘッジあり」を選ぶようにしてください。
為替の影響は想像以上に大きいため、不要なリスクは排除しておくべきです。一般には「為替ヘッジあり」の銘柄は信託報酬が割高となるのですが、iFreeでは「為替ヘッジなし」と同額なので、選ばない理由がありません!

実質無料で為替ヘッジしてくれるなんて、iFreeは本当にいいブランド。
あとは、日経の株式インデックスも組み込んでいいと思います。著名な投資家の中には、今後日本株の時代が来ると発言している方もいますし、これまで低迷していた日本株には伸びしろがあると言えます。
米国株式インデックス、外国株式インデックス、日本株式インデックスがおすすめ。逆に債権、リートは今後も微妙かもしれない。
賢くiFreeに投資する方法
iFreeで手堅く大きなリターンを得る方法として、私はLINE証券を活用しています。
LINE証券では1株単位で売買できる上に、投資信託の購入手数料が全て無料です。
そのため、毎月の余ったお小遣いで投資するのに向いています。

楽天証券やSBI証券での積立設定をしておいて、LINE証券でスポット買いが最強。
また、株のタームセール時は最大7%も安く買えるので、買った瞬間から7%の含み益が出るというメリットもあります。
気になる方は、LINE証券の公式サイトを覗いてみて下さい。
iFreeは普通におすすめできるブランド
いかがだったでしょうか?
一つのブランドに偏った投資をすると、そのブランドを運営する企業が倒産した場合に困りますので、eMAXIS Slimなどと並行して投資することをおすすめしたいです。
そういう意味では、iFreeは非常におすすめできるのではないでしょうか。
ぜひご検討ください!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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