- 家計管理を簡単・効率的にしたい!
- 結婚後のお金の管理方法を知りたい
- しっかり貯金をしたい
皆さん、家計管理できてますか?
きちんと家計管理しないと!とは思いつつも、「何にどのくらいお金を使っているのか把握できていない」という方も多いのではないでしょうか。
とはいえレシートをチェックして家計簿を毎日つけたり、細かな支出管理をしたりするのは、面倒でなかなか続きませんよね…。
この記事では、とにかく簡単・効率的に家計管理をする方法を紹介していきます。

家計管理をしっかり行うことが、貯金を増やすための第一歩だね!
そもそも、家計管理って本当に必要なの?

家計管理と聞くと家計簿を思い浮かべる方も多いのでは?
買い物するたびにレシートをもらって、それを毎日毎日、費目と金額に分けて記入していく…こんなこと続けられない!って人が大半ではないでしょうか。
しかも、共働きとなるとパートナーもお金を使いますよね。(当たり前ですが…)
そうなると、自分とパートナーの分の両方を合わせて家計簿に記入していかなくてはいけないのは大変。

どちらかがレシートをもらい忘れたり、無くしたりすると、もうメッチャクチャ!
自分にコツコツ記入する家計簿が合わないのであれば、ストレスが貯まるだけですし無理して続ける必要はありません。
重要なことは家計簿をつけることではなく、家計管理をどのように行うかということ。
その方法のひとつが「家計簿」なのです。
家計管理を行う最大のメリットは、、、、、
今後のライフプランを考える土台となることです!
どういうことかと言うと、何にお金を使ったかを把握することによって、お金の流れがわかってきます。

今まで何に使っていたかわからないお金の使い道が明らかになるとスッキリするね!
お金の流れがわかると具体的な将来の貯蓄額がわかってきます。
結婚して子供ができて、家を購入して、老後は海外で過ごして〜みたいな漠然と考えていたことが、おやおや、この貯金額では全然足りないぞ、と危機感を感じてくるのです。
この危機感を感じる、ということが重要なのです。
誰でも将来はこういう風に生きていきたい、こういうことをしてみたいという希望や夢がありますよね!
それらを実現するために、家計簿をつけることで必要なお金を準備する計画を立てることができます。

家計簿をつけることで自分のやりたいことを実現するのに必要なお金の計画を立てることができるんだね!
家計管理の4つのルール
では、早速、具体的な家計管理の方法についてご紹介していきます。
家計管理に必要なのは以下4つのルール!
これを繰り返すことで、お金の流れを把握でき、改善していくことができます。
1. 現在の状況を把握する
まずは現状を把握することが何より大切。
具体的には、「毎月の収支」と「何にいくら使っているか」の把握です。
方法は2種類あり、「紙で管理する方法」と「web上で管理する方法」があります。
お金の流れが分かれば自分のやりやすい方法で何でもOKです。
紙で管理する方法
コツコツ記入するのが好きであれば手帳にその日使用した金額を記入していく。
それを毎日やるのが難しければ、レシートを種類別に袋かボックスなどにまとめ、月に1回記帳するということでもOKです。
WEB上で管理する方法
手帳に記入することすら面倒!だと感じる方は、より簡単・効率的に家計管理できるアプリがオススメ!
アプリで管理することでカードや銀行、キャッシュレス決済の情報が一括で管理することができます。
我が家では、ポイントが付くことからカードやキャッシュレス決済がほとんどなので、「Osidori(オシドリ)」というアプリで管理しています。
これはパートナーと共有することを想定して作られたアプリなので、どちらがいくらお金を使ったのかがグラフで「見える化」されるので支出の内訳を把握しやすく便利です。
2. 目標を設定する
次に目標を決めます。
目標を決めると言っても、どの程度が問題のある出費で、どの程度なら許容範囲内なのか分からないですよね。。
そこで1つの参考としたいのが、以下の「家計費の理想的な割合」です!
目標はそれぞれの生活スタイルやライフステージによって異なります。
予算の目安
限られた収入を最大限に活用するためには項目ごとに予算を立てることが大切です。
理想的な家計費の割合は、、

基本生活費(家賃、食費、水道光熱費など)は6割、娯楽や交際費など生活を豊かにする項目は2割、貯金は2割を目安にするといいですね。

あくまで目安なので、それぞれの生活スタイルに合わせて全体のバランスをみて調整することが重要!
貯金の内訳
貯金、、、なかなか貯まらないですよね。。
そんな貯金を貯めるコツは、目標を設定すること!
1年間で100万円など金額を目標にする方法もありますが、オススメは具体的にやりたいことや実現したいことを短期・中期・長期の3つに分けて設定することです。
- 短期の目標:1年以内に使う予定のお金(家賃や食費、水道光熱費など)
- 中期の目標:5年以内に使うお金(結婚資金や住宅購入の頭金、教育資金など)
- 長期の目標:5年以上使う予定のないお金(老後の生活資金やいざという時の備えなど)

短期・中期・長期の目標を持つことで、ライフプラン全体を考えた上での貯金を続けることができるね!
3. 家計を見直す
現状を把握して目標を決めたところで、ついに家計の見直しです。
用途不明金を削減
家計管理をしてみると、なぜそれにお金を使ったのか理由がよくわからない出費がありますよね。。
それは、本来お金を使う必要のなかった可能性があります。
日々の習慣から、カフェ代や飲み物代、コンビニでのついで買いなど100円の小さな出費でも毎日続けると1ヶ月で3,000円、1年で36,500円もの出費に。
用途不明金については、レシートをもらうか、購入時にアプリに入力するなどして管理して見直していきましょう!
また、スーパーに行く回数を減らして計画的に購入することで必要なものだけを購入することができます。我が家でもおうちコープを活用しています。
固定費を削減
- 固定費:毎月支払うことが決まっているもの(住居費・光熱費など)
- 変動費:毎月支出する額が変動するもの(食費・日用品費・被服費など)
固定費は毎月ほぼ一定額の金額を払うことになるため、何気なくお金を使いがち。。
つまり、削減できれば家計を大幅に改善することができます!

固定費を節約する最大のメリットは、一度見直しをしたら削減効果が持続すること。
固定費の典型的なものとしては、以下のものがあります。
- 家賃:家賃交渉、住宅ローンの繰り上げ返済
- 光熱費:会社やプランの見直し
- 通信費:格安スマホの利用、プランの見直し、不必要なオプション
- 保険:保障内容の見直(保障内容が重複していていないか、など)

特に通信費や保険は必要以上のプランを選んでいて、料金が割高になりやすい。自分にあったものを選ぶことが大事!
賢いお金の使い方をする
ここまで家計の見直し方法を紹介してきましたが、自分への投資も重要です。
趣味に使うお金も適度であれば、生きる活力を与えてくれるものとして自分への投資となりますね。
また、将来の自分のために投資をすることで、未来の収入を増やすことができるかもしれません。
- 資格を取得してより年収の高い仕事につく
- 「資産運用」を勉強して将来の貯蓄を増やす
我が家でも「資産運用」をしており、そのために日々勉強しております!
4. 見直した後に再度検証する
上記3点を実施したら、終了!ではないのです。
一番重要なのは、実際にうまくいったかどうかを検証することです。
うまくいったら今の方法を継続をすればいいですが、うまくいかなかったら他の方法を考える必要があります。
「1.現在の状況を把握する」「2.目標設定」「3.家計の見直し」「4.再検証」を繰り返し行うことで、徐々に自分に合った家計管理方法を確立していくことができます。
また、自分のお金の使い方の傾向も見えてきて、長い目でお金の問題を考える際の参考にもなりますね!
まとめ:自分にあった家計管理を見つけよう!
今回はアプリを活用した家計管理をご紹介しましたが、大切なことは自分にあった家計管理を見つけることです。
現状把握⇨目標設定⇨見直し⇨再検証を繰り返すことで、確実に家計を改善していくことができます。
最初から完璧を目指すのではなく、まずはやってみて徐々に改善して行くことで自分なりの家計管理方法を確立していきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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