
最近はLINE証券が話題らしいけど、何か理由があるの?
本日はそんな疑問に答えていきます。
- LINE証券の特徴
- LINE証券のメリット
- LINE証券のデメリット
- 実際にLINE証券を使ってみた感想
今回は、2019年に誕生してから人気が急上昇している証券会社、LINE証券のメリット・デメリットについてまとめてみました。
「正直、他の証券会社と何が違うのか分からない…」
という方に向けて、実際に4か月間使ってみた率直な感想をお伝えします。
私がLINE証券の口座を開設したきっかけは2つあります。
- Twitterでよく話題になっていた
- 投資初心者に優しいと聞き興味があった
最初はなんとなく口座開設したけど、実際に使ってみると色々感じたので記事にしました。
本記事を読めば、LINE証券が支持される理由から、メリットやデメリットまで全てが分かりますよ。
さっそく本文にいきましょう。
「今すぐ口座開設手順が知りたい!」という方は、下記のリンクをご利用ください。具体的な手順まで飛べます。
LINE証券の総評は4.5点(5点満点)


操作性(使いやすさ) | |
取引の機能 | |
手数料の安さ | |
見やすさ | |
その他商品(原油など) | |
総評価 |
3か月使った総評価は、4.5点(5点満点)となります。

操作が直観的で楽。あと手数料が安い。経済指標ニュースがLINEで届くのも嬉しい。
それでは、LINE証券は他の証券会社とどう違うのでしょうか?
LINE証券で何ができる?
LINE証券では、
- 株(現物取引、信用取引)
- 投資信託
- FX
の取引ができます。銘柄によっては、平日の21時まで取引可能です。

それはすごい。他には何か特徴があるの?
では、なぜLINE証券は人気爆発中なのか?
実際に私が使ってみた感想を踏まえて、解説していきます。
LINE証券のメリット

①口座開設申請が3分で終わる
口座開設と聞くと、「面倒くさそうだな~」と思っちゃいます。
ところが、LINE証券の口座開設申請は、LINE上でポチポチと選択するだけで約3分で完了します。
面倒くさい郵便物のやりとりは、一切ありません。
しかも今なら、無料で3株が貰えるキャンペーン中です。

口座開設を実際にやってみたら一瞬でした。キャンペーンで貰える株は選べるのですが、私は配当利回りが高い『丸紅』を選びました。
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②LINEアプリから手軽にログイン
証券口座は、IDやパスワードを覚えたりと面倒な印象がありますよね。
ところが、LINE証券は専用のアプリをインストールすることなく、LINEアプリで簡単にログインできます。
ログインIDやパスワードの入力も不要です。

また、銘柄の検索、購入数の決定、入金のすべてが数回のタップで完了するため、これまでの証券会社になかった「手軽さ」を実現しています。
私は5社以上の証券口座を持っていますが、20代投資家が選ぶ「スマホ利用で使いやすいネット証券」で1位を獲得しただけあり、使いやすさは正直ダントツだと感じます…。
小中学生でも扱えるのでは?と思っちゃうほど、画面設計が最適化されている印象です。
③1株単位で購入が出来る
普段から投資をしていると、

今月は小遣いが余ったから株を買い増したいけど、100株買う余裕はないな…
といったシーンがありますよね。
多くの証券会社では100株単位でしか購入できませんが、LINE証券は1株から購入できます。
実はコレ、資産運用において非常に重要です。
投資は複利で運用することで凄まじいパワーを発揮します。毎月の余剰資金を即座に投資に回すことで、複利の力を最大限に発揮できるようになります。

1日でも早く資金を投資に回すことが、FIRE(早期リタイア)への一番の近道。
1株単位で買えるので、1万円もあれば複数銘柄に分散させられるメリットもあります。そのため、リスクを抑えながら投資したい方におすすめです。
1株の保有でもちゃんと配当金が振り込まれるので、そこも安心できますね。
④現物株と投資信託の買付手数料が無料
LINE証券の取引手数料は、業界でトップクラスに安いです。
下表は、他の証券会社の手数料と比較したものとなります。

株の「買い」と「売り」の合計手数料を確認すると、LINE証券は他社と比べても取引手数料が安いことが分かりますよね。
手数料を安く抑えることで、他社と比べて投資で得られる利益を最大化することができます。
ちなみに投資信託の積立設定も可能で、eMAXIS Slimなどの人気ブランドへの投資も可能となっています。
⑤株のタイムセール時に安く買える
LINE証券では、株のタイムセールを実施しています。
タイムセール時は最大7%OFFで購入できるため、買った瞬間から含み益が発生します!

なにそれ!めちゃくちゃお得じゃん。
ただし、タイムセールはゲリラ的に行われるため事前に知ることができません。
開催日にLINE証券公式アカウントが告知してくれるので、気になる方はフォローしておきましょう。
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⑥ログイン後に見られる情報が豊富
LINE証券では、ログインすると様々な情報が閲覧できます。
以下に、私のLINE証券の画面キャプチャをご用意したので、よろしければご覧ください。

特に、「人気のカテゴリー」では有料級の情報が見られるのでおすすめです。(正直、株の売買しなくても、この情報を見るためだけに口座開設してもいいくらいです)
- 高配当銘柄
- 連続増配企業
- 好業績予想銘柄
- 上方修正見込み銘柄
- 割安銘柄ランキング
- 1株3000円以下で買える銘柄
- みんなのお気に入りが多い銘柄
- 成長期待株
「人気のカテゴリー」を見るには、口座開設後に「トップページ」→「検索」と進んでご確認ください。口座開設申請は約3分で完了します。
その他には、企業の「決算カレンダー」も簡単に確認できるため、保有株の決算期には必ずチェックするようにしています。
⑦LINE通知で重要なイベントニュースを知れる
正直こちらも、これだけのために口座開設するのもアリだと思うくらい便利です。
というのも、経済指標や為替の急激な値動きについてLINEメッセージが届きます。
毎日、その日の経済指標カレンダーが送られてくるため、重要なニュースや株価の地合いの変化を見落とさずに済みます。

メールは開くのが面倒だけど、LINEだとパッと見れるから便利。
もし通知が不要であれば、もちろんLINEの通知をオフにすることも可能です。
▼実際に来たLINEはこんな感じ(GIF動画です)

LINE証券口座を開設する際に、LINE FXの口座を同時に開設することで上記の通知を受けることが可能です。
ちなみに、「LINE FX」のみ口座開設することも可能です。以下にLINE FXの公式サイトのリンクも載せておきます。
\ 業界最狭水準スプレッド! /
LINE証券のデメリット

ここまでメリットをご紹介しましたが、ここからはLINE証券を実際に使ってみて感じたデメリットを率直にお伝えしていきます。
①特殊な金融商品には非対応
金、銀、原油といったコモディティ(商品CFD)には対応していません。
「株や投資信託で十分!」という方にとってはあまり関係がないかもしれませんが、投資上級者になると、金や原油といったコモディティ銘柄でリスクヘッジを行いたい場合があります。
しかし、LINE証券では商品CFDの取引を行うことができません。
とは言え、多くの証券会社では対応しておらず、商品CFDを購入する際はCFD用の口座を別途開設することが一般的なようです。

株が下がるときに金の価格が上がることがあるから、両方持っているとリスクヘッジになります。CFD口座も作っておくことをオススメします。
DMM CFDでは金や原油といったコモディティも扱っているので、気になる方はチェックしてみて下さい。
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②NISA口座に対応していない
2021年3月時点ですが、つみたてNISA・NISA口座に対応しておりません。
2020年6月時点で「つみたてNISA」や「iDeCo」への対応に向けて準備中とのことなので、近いうちに対応されるのではないかと思います。
個人的には、NISA口座は「楽天証券」や「SBI証券」といった大手証券会社を使用し、LINE証券は「まめ買い&情報収集用のサブ口座」としての使用をおすすめしています。

③扱っている銘柄数がそこまで多くない
LINE証券では、単元数以上と単元数未満の取引で、扱っている銘柄数が異なります。
単元数未満(1株など)の売買では、国内株式約1000銘柄と国内ETF15銘柄が用意されていますが、単元数以上の取引の場合、さらに多くの銘柄数に対応しています。
種類 | 銘柄数 |
---|---|
国内株式 ※単元数以上購入の場合 | 上場企業すべて (約3700銘柄) |
投資信託 ※単元数以上購入の場合 | 30銘柄 |
国内株式 ※単元数未満購入の場合 | 約1000銘柄 |
上場投資信託 ※単元数未満購入の場合 | 15銘柄 |
とは言っても、単元未満株でもこれだけの銘柄に対応しているのは魅力であり、「まめ買い」で困ることはほとんどないかと思います。
また、LINE証券では対応する銘柄数を順次拡大させていますので、今後もどんどん増えていくのではと思います!
④銀行口座に出金する際に手数料がかかる
LINE証券の出金方法は2種類あります。
- LINE Payへの出金
- 銀行口座への出金
LINE Payへの出金手数料は無料ですが、銀行口座への出金手数料は220円(税込)がかかります。
普段からLINE Payを使っており、出金してそのまま買い物に使える方は問題ないかと思いますが、銀行口座に出金したい方は注意が必要です。
LINE証券の口座開設の手順(約3分で完了!)
①LINE証券公式サイトにアクセス
LINE証券公式サイト開き、「口座開設申し込み」をタップします。
※この作業でキャンペーンへのエントリーが完了し、口座開設後に3株が貰えます。

②本人情報を入力
次に、本人情報入力を行います。入力項目数は少ないので、簡単に完了するかと思います。

③携帯電話番号の認証
携帯電話番号を入力し、スマホに届いたSMS認証番号を入力します。

④本人確認書類の登録
最後に、本人確認書類を提出します。

本人確認書類は、以下のいずれか1つでOKです。
(私はマイナンバーカードを選びました)
- マイナンバー個人番号カード
- マイナンバー通知カード
- マイナンバー記載の住民票写し
以上で申請は完了です!お疲れ様でした。
⑤申請完了。あとはLINEを待つだけ
申請が完了すると、数日後にLINEで口座開設完了のお知らせが届きます。
あとは、届いたメッセージをタップしてLINE証券にログインできるか試してみましょう。

LINE証券で口座開設すると、自動的にLINEメッセージで有益な情報が届くようになります。
まだ口座開設が済んでいない方は、ぜひ口座開設をおすすめしたいです。
\ 株のタイムセールで安く買える! /
話題沸騰中のLINE証券:感想
実際にLINE証券を3か月間使ってみた率直な感想ですが、非常におすすめできると感じました。
使い方ですが、個人的には「サブ口座」としてのご利用をオススメします。

毎月の余剰資金で株を購入する際には、1株から購入可能かつ手数料が安いLINE証券を使うのがベストです。
また、LINE証券では投資情報を効率的に収集できるので、情報収集用として開設しておくのでも良いと思います。
積立設定の変更の手間などを踏まえると、毎月の自動買い付けに使用するメイン口座としては、これまで使用されている楽天証券やSBI証券などでも問題ないと思います。
本日は、LINE証券のレビューをお伝えいたしました。
ここまで読んでみて気になる方は、ぜひLINE証券の口座を開設してみてください。
以上、「LINE証券を実際に4か月間使ってみたレビュー」でした!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。